人 生 後 半 を 楽 し み た い

完璧は無理だったアメリカ行き引っ越し②

(2022年7月)

いつもの事だけれど、引っ越し作業の最後はいつもぐちゃぐちゃでボロボロ。

完璧になど全く出来なかった。

作業後に掃除をしてその後飛行機に乗るのは無理なので、翌日に飛行機に乗ることになったけれど、引っ越し作業後この部屋を去るので一回目の引っ越し作業より忙しい。

また朝9時に日通さんの日本人責任者と共に大きな2人のドイツ人のおじさん2人が来てくれた。

航空便と船便はちゃんと分けて置いた(つもり)、その他に機内持込荷物2つや預け荷物2つに分ける。

しかもアメリカに着くまで2泊、その間預け荷物は預けたままなので、

持込荷物と預け荷物をどう分けるのも難しい。もうどうしていいかわからなくなる。

自分の頭の悪さにため息ついて

出来る掃除だけでももっと早くからやっておけば良かったと後悔でまたため息。

その他、「ドイツに遊びに行きたかった」と言っていた姪っ子達に最後贈り物をするので、引っ越し荷物の他に贈り物4箱も詰めたり詰め直したりし、その後テクテク歩いてちょっと遠くの郵便局まで出しに行ったりして、「あーもっと前にやっておけば良かった」と、とにかく後悔。

でもその日の郵便局は空いていて、お世話になった郵便局のおばさんに挨拶出来た。

「ドイツ語は難しかった」と言ったら、「日本語も難しいよ」と笑いながら言っていた。

近所のスーパーのお姉さんにも挨拶した。

「ドイツ語は難しかった」と言ったら「わかるわかる」と言ってくれた。

お互い英語なんだかドイツ語なんだかごっちゃになった挨拶だったけれど、

最後に数少ない勝手に知り合いと思っている2人に挨拶することが出来てとても良かった。

近所のドイツ人にも挨拶した。

その中には日本に7回行ったことがある最近引っ越して来た人もいて、とても残念がられた。

年を取ったからか?ドイツに来てからか?転勤になったからか?最近は特に「一期一会」を感じる。

入国に必要な書類確認や事務手続きのし忘れが無いか、考えながらスーツケースに荷物を分けながら、掃除しながら、書類にサインをしながら、今回も6時間かかった。

来た時は60箱くらいだったけれど、今回は100箱くらい?なんでそんなに増えたかな?

日通さんが帰った後に掃除。

キレイにしたかったけれど、バタバタしているし、疲れているし、しかも掃除機の充電が途中で切れてしまって、その辺もちゃんと出来なかった。

最後そこらじゅうに残ったハサミやガムテープ、除菌シートやジプロックなど細かい物をスーツケースに入れて、もう何をどこに入れたかもわからなくなって疲れ果てた。

結局翌日朝、鍵を渡すまでの間にホテルから家に戻ってもう一度掃除をした。

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