人 生 後 半 を 楽 し み た い

『女たちの避難所』 

東日本大震災後、ある避難所では仕切り用の段ボールを使わせなかった。

その事を知った作者の詳細な取材、それを題材にしたほぼ実話だと思う。

あの時の映像が思い出される。

津波、瓦礫の町、大変な避難生活。

その後の仮設住宅、復興、絆、自分はテレビでそれをただ見ていただけだったと思い知らされる。

長期化する避難所生活は問題だらけだ。

避難所というのは女性にとって危ない場所。

忌々しい男性達が次々登場する。

古臭い考えの中年男性は老害をまき散らす。

給付金も世帯主の男性に入ってしまうし、いまだに男尊女卑にはうんざりする。

女性をバカにしすぎだ。

読んでいてナンダカ頭に来る。

これは避難所や田舎のだけでの話ではなく、現在の女性の居場所についても考えさせられた。

身を守る方法やこれからの生き方をまず娘に読んでほしいと思った。

いつ起こるかわからない災害。

避難所生活になるかもしれない。

それらに備えるためにも読んだ方がいいと思う。

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