修学旅行の代わりの朝から翌朝まで長距離を歩き続ける
「歩行祭」という行事での高校生の恋愛小説かと思っていたら
違っていて思わず「えーー」こういう事ってあるんだと何とも複雑な気持ち
高校生活最後の行事で長い間の悩みを乗り越えるか?
進学校なので賢い高校生ばかり
良い友達に恵まれていて羨ましい
高校生の若さと楽しさと地元で歩く日常だけど、苛酷な長距離歩行という非日常の様子の長い小説
思えば高校生って進路・受験やそれぞれの悩みとで自由で楽しい青春て感じじゃないね
最後の最後でさわやかな気持ちで読み終えた
良かった
ナゼカ心に残ったのが主人公の友達が読んだ本を説明している場面
もっともっと若い時に読んでおけば、、、と言っていた
本というのは読む年齢、タイミングが大事なんだ
若い時の時間は貴重だ


