人 生 後 半 を 楽 し み た い

’25年末 保険会社とかかりつけ病院の交渉決裂で病院に行けない

2025年12月

目次

気になる不整脈

若い時の検査で不整脈を指摘されたことがあり、10年前には24時間ホルター心電図で検査したことがある

大したことないので気にしないでいたけれど、最近は頻繁にあるし苦しく感じることもあって、いつか日本に帰ったら日本語でゆっくり診てもらおうと思っていた

夫にちょっとその話をしたら、すぐに病院の予約となった

言わなきゃよかった
また英語で病院だよ

いつものMyChartから、いつものドクターに12月31日の予約をいれた

しばらくしてスマホをみたら、病院からの着信履歴があった

それと仕事中の夫から「病院と保険会社がモノ別れ、31日はキャンセルかな」と連絡があった

そういえばニュースになっていた

TriHealth と UnitedHealthcare は2025年年度末で契約終了

新たな契約の交渉中で、ずいぶん前から揉めていた

TriHealth と UnitedHealthcare

アメリカでは保険会社と医療機関が ネットワーク契約を結び、患者はインネットワーク(保険内)料金で受診できる

我が家の保険は UnitedHealthcare

アメリカ最大級の健康保険会社らしい

アメリカに来てから、病院にも保険会社にもずいぶんお世話になっている

他にも帯状疱疹、憩室炎と夫婦でいろいろ

今まで行った3つの病院

1.最初に近くのHospitalでホームドクター

2.人間ドックで見つかった小さな乳がんで紹介されたTriHealth

3.セカンドオピニオンで行った遠くの病院

長いことTriHealth に掛かっていて、今ではホームドクターだ

TriHealth は予防医療や慢性疾患管理を重視
早期発見 → 低コストで質の高い医療を提供する病院

今回 TriHealth側は診療報酬が低すぎる VS UnitedHealthcare側は大幅な支払い増を要求しすぎ

と、両社の主張は隔たりがあって、新契約は成立しなかった

我が家のかかりつけ病院 TriHealth は UnitedHealthcare のネットワークから外れた

このあたりの地域住民の数千人に影響がある

来年も引き続き TriHealth で診てもらいたいと思っても保険外扱いとなる

患者への影響 

  • 高額な自己負担多額払いになってしまう
  • 慣れた医師との治療継続が難しくなる
  • 妊娠中や慢性疾患の治療中であれば大きな影響が出る可能性

小さな乳がんの検査中、手術中じゃなくてよかった

アメリカではよくある事

アメリカでは保険会社 ↔ 医療機関が価格交渉で対立し、患者が突然「主治医にかかれない」という事はよくある話らしい

日本のような国民皆保険が無い中で暮らす人々は大変だとしみじみ思った

知識と準備で自分達を守っている感じ

毎日このニュースをやっている ⇩ 交渉期限は12月31日

年末までの残りの時間でどうなるか

病院からメールが来た ⇩

  • unitedhealthcareに連絡して
  • 州議会議員に正しい行動を取るように連絡して
  • unitedhealthcareに継続ケアの申請をして
  • ネットワーク外の特典の確認をして

と言われても、、、何も出来ない

TriHealthには夫婦共々お世話になっていたのにな

いずれ日本に帰る身としては、今回のような病院と保険会社の決裂があっても遠くから傍観するだけ

利益優先のアメリカの医療保険

アメリカの医療は市場マーケットで病院も保険会社も製薬会社もそれぞれが利益優先

払えなければ医療が受けられない、契約外なら医療が受けられないとなってしまう

それに医師が検査を必要としても、保険会社が不要・却下と決めて、患者は高額自費か諦めるかとなってしまう

UnitedHealthcare は特に「却下率が高い」と批判されることが多い会社らしい

そういえば約1年前の2024年12月にすごい事件があった

UnitedHealthcare・itedHealthcare・CEO射殺事件

この映像にビックリ!鳥肌が立った

最近も裁判のニュースをやっていたのを見た

不整脈は気になるけれど仕方ない

しばらく様子を見る事にした

そうこうしているうちに、再び右頬に赤く発疹が出来てしまった

前回と同じ所に、同じように赤く発疹が3つ並んで出来てしまって困っている

アメリカではこうやって突然治療が途絶えてしまうという事を実感し、途方に暮れている年の瀬

これからどうしよう?

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