人 生 後 半 を 楽 し み た い

アメリカで見つかった小さな癌の記録 ⑨ / ADHがわからず迷走 

(2023年 梅雨)

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癌なのか?癌じゃないのか? 

乳房生検の結果が「良性」で、それからは半年ごとの検査です。が一番良かったけれど、、、

そうはならなかった。

けれど、メールで来た結果は「癌ではありません」と言い切っている。

よくわからない ADH(異型性乳管過形成)や DCIS(非浸潤性乳がん)を調べてみる。

今はネットですぐ検索出来るから本当に便利。

ADH(異型性乳管過形成)って、

「癌とは呼べないけれど、前がん状態らしい」

「量が少ないけれど、細胞としてはがん細胞と同じ」

「癌になりかけではなくて、癌だけど極めて少ないだけ」と、いろいろ書いてある。

やっぱり癌なのか?

ADH と DCIS の違いは大きさだけらしい。

今回の結果は2㎜未満なので、DCISでは無くADHが優先されるので「これは癌では無い」となるようだ。

もう知らない事だらけ
読んで理解するのも大変

大きさの違いだけで、結局は癌と思っておいた方がよさそうだ。

ありがたい乳がんのブログ

癌なのか? 癌じゃないのか? よくわからないままで、いろいろな人のブログを読んでいる。

アメリカの医療は進んでいるけれど、進んでいるから何でも切っちゃう取っちゃうって話も聞く。

乳腺外科医と面談の前に、予習をしておきたい。

ネットで調べれば、病院や医師の記事も読めるし、個人のブログを拝見して参考になるし勉強になるし、とてもありがたい。

すごい時代になった。

ADH(Atypical Ductal Hyperplasia)

20年前に義母が乳がんになり再発を繰り返し、一緒にセカンドオピニオンに行ったり、その後自分も乳がん疑いでいろいろ調べたりしていたのにすっかり忘れている。

それにすごい進歩で全然違っているのかもしれない。

日本とアメリカでも違うのかもしれない。

もう読んでいてわからなくなってくる。

医師や研究者でも意見が分かれているらしいから、素人がどう調べても何もわからない。

アメリカではずい分前から非浸潤性乳がんの治療が大げさで患者を不安にさせるので、「癌」と言う言葉を無くそうという意見があるらしく、だから届いたメールで来た結果には「癌ではありません」と言い切っているのか、、、

乳がんについてたくさん記事がある中で,、一番見やすくわかりやすかった。

⇩「乳がん大事典」 まだまだ勉強中

DCISがよくわかった ⇩

ADHは癌とは言わないけれど、結局は癌と同じで小さいだけなんだ。と、乳腺外科医と面談前日に納得した。

迷走していた1週間だった。

詳しい結果は医療アプリ MyChart に英語でびっしり書かれている。

ナースからの「癌ではありません」はADHは癌では無いという決まりだし、不必要に不安にさせないよう安心させるためなんだとやっとわかった。

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