アメリカで見つかった小さな癌の記録 ㉙ / １年ぶりの人間ドック

ここでの超音波検査は乳房から腹部、子宮・経膣まで全部いっぺんにやるので時間がかかる。

しかも丁寧に何枚も写真を撮って測っているので、途中で寝てしまうほど長い時間がかかる。

今年は何も悪いところがありませんようにと、祈りながら寝ていた。

結果が出るのはだいたい1カ月後。

問診の時に、帯状疱疹の予防接種を勧められたので打った。（無料）

しかし、こんなに痛い予防接種は初めてかも。

左腕に入っていく痛い感覚も初めてだし、その後もかなり痛い。

おまけにところどころ神経痛も出ていた。（弱ると出るようだ）

時々襲ってくる神経痛についても、相談してみた。

「それは線維筋痛症じゃないか」と言われた。

昔日本でもその疑いがあって、リリカという薬を処方されて飲んでいたことがある。

リリカを飲んで効いたと思うけれど、薬が切れる度に長いこと待たされるクリニックに行くのが面倒になった。

結局、カイロで温めているだけ。

最近は神経痛が襲ってくるとカイロを貼って、アメリカの痛み止めを飲んでいた。

それは毎月20日過ぎ頃になると近くの薬局から「準備が出来たから取りに来て」というメールが来る。

診察を受けなくても、散歩ついでに薬局に寄るだけなのでとても楽ちん。

ドイツでもデュッセルドルフには日本食材店やパン屋さんがあった。

時々買ったりしていたけれど、ここは年に１回だけ。