2026年春
目次
Happy Retirement
就職してから43年
夫はアメリカで定年退職を迎える
60才で一度定年
その後、再雇用になり、2度目の海外赴任でドイツ、そのまま横移動でアメリカへ
65才で本当の定年を迎えるはずだったが、さらに1年延長になり、日本の会社を離れ、アメリカの会社の雇用になった
アメリカには「定年」が無い
60代、70代になっても、本人と企業が合意すれば働き続けることができる
昨年の春にビザを更新し、さらに3年延びて68才まで働けることになった
その時に夫に「もしあとまた1年延長してって言われたら、どうしようか?」と聞かれた
また1年延長後は67才と62才
頑張れそうな、無理そうな、でもそれは夫の仕事
なので、返事はしなかった
ドイツに行った頃は、夫60才 私は55才だった
それが気がつけば、66才と61才
このままだと、夫の70才はあっという間に来てしまう
日本の平均健康寿命は男性が72才で女性が75才
元気で動ける時間は、あと僅かかもしかない
日本でまだ行っていない所へ行きたい
美味しいモノを食べて、温泉でのんびりしたい
でもまだ仕事も出来る
そんな事を思っているうちに、体調不良で病院に行く事が増えてきた
加齢による免疫力低下なのか、少し寒さに油断をすると、ただの風邪ではすまなくなってきた

これまでは、風邪もほとんどひかずにわりと元気だったのに
老夫婦なりに、アメリカ生活を十分楽しんだ
退職するには今がいちばん良いタイミング
そう思いたい

「もうそろそろ辞めてもらえませんか?」
そう言われる前に

自分たちの力で帰れるうちに
今が、これ以上ないほど、ちょうどいいタイミングなのだと思いたい

