人 生 後 半 を 楽 し み た い

ドイツ語とスペイン語と①

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英語も出来ない (ドイツ語の話)

ドイツに住んでいるのだからドイツ語を少しでも理解できるようにならないと。

せめて決まり文句だけでも覚えないと。

ドイツ語は難しい。

子音が多いからか単語を読むことから出来ない。

数字も難しい。

20以上になると1の位と10の位が逆になる。

21は「1と20」

357は「300、7と50」

長い、必ずつっかえる。

結婚する前に働いていたところには、ドイツ人がいてドイツ語を話せる秘書が2人いた。

私はその当時の通貨ドイツマルクの為替レートの表を作っていた。

手書きで定規で、今から35年くらい前の話。

まだ東西分かれていたから西ドイツと言っていた。

未だに西ドイツと言ってしまう時がある。

年に2回ドイツから会議の為にドイツ人がたくさん来た。

挨拶はドイツ語でしていた。

だからドイツ語にはちょっと馴染みがある

広い会議室にお茶を持って行くとドイツのおじさん達は会議の途中、合間合間に机を拳で叩いていた。

ビックリしたのを覚えている。

拍手の代わりらしい、懐かしい。皆さんお元気かな?

このドイツのどこかにいるはず。

もうかなりのおじいさんだから、もしかしたら、、、もういないかも。

ドイツに来てからはコロナ禍でほとんど家の中。

スーパーと時々薬局郵便局に週2日か3日行くだけだから、ハローとダンケとチュースで済んでしまう。

スーパーのレジでは

「schönen tag noch シューネン タッグノホ」 良い1日を。とか

「schönes Wochenende  シューネス ヴォッヘネンデ 」 良い週末を。と言われる。

最後まで聞き取れないけれどシューが聞こえたら

「Danke Gleichfalls ダンケ  グライヒファルス」 ありがとうあなたも。 と返せるようにはなってきた。

けれど時々ダンケ、、、で止まる。

次がすぐに出てこない。

最近、私が言えるようになった事を知っているレジの女の子は、思い出して言えるまで待っていてくれる。

じっと目を見ながらナントカ言い終えるとダンケ! と優しく返してくれる。

この頃はすぐ言えるように手のひらにボールペンでグライヒファルスと、カタカナで書いてから家を出るようにしている。

今はオンライン授業があるしやろうと思えば、ネットでいくらでも出来る。

カチカチになってしまったこの頭この年になってツライことはしたくないけれど、ドイツ語単語アプリは入れた。

日本から持って来た本もある。

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少しずつpoco a poco Stück für Stück(合っているかな?)

こんな風に書いているうちに始めればいいのにね。

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