アメリカ⑤　楽になった７つの事

7月後半はこんなに暑い日もあったけれど、⇩　エアコンがあるので快適。

（100℉=37.78℃）

マンション全体が冷房で冷やされているので廊下は寒いくらいだ。

8月上旬を過ぎたら猛暑はおさまったので部屋のエアコンは切った。

ドイツの家にはエアコンが無かった。

無かったけれど夏の暑い数日間を我慢すればあとは快適だったな。

オハイオ州は夏はドイツより暑くて、冬はドイツよりかなり寒いらしい。暗くは無いけれど、、、

エアコンだけで大丈夫なのかな？

部屋に入って、まず洗濯機があるのがうれしい。

ドイツでは地下の洗濯室へ階段4階分を何回も往復した。

誰かに会っても恥ずかしくないように身支度してから、、、

左の⇧上開きの大きく深い洗濯機の洗濯槽から最後に底に残った洗濯物を取り出すのが難しい。

背が低い私には深くて手が届かない。取ろうとすると足が浮いてしまう。

そういえば、玄関ドアの「のぞき窓」も高くて届かない、全然見えない。

なので、踏み台を買った。

今住んでいるマンションの下の玄関はオートロックだけれど、部屋の玄関はドアを閉めてから鍵をかけるので安心。

ドイツではアパートの玄関も部屋の玄関もオートロックだったので、ドアを閉めただけで開かなくなる。

地下の洗濯室やゴミ捨てに行く時もちゃんと鍵を持って出ないと締め出されることになるので、家を出る時は緊張して毎回「鍵持った」と3回唱えていた。

（昔のバルセロナでも同じオートロック式だったので、あの頃は近所の日本人ママと鍵を預け合っていたな)

とにかく部屋から締め出される心配がなくなったので良かった。

高さは無いけれど、奥行きと幅があるとても大きな冷蔵庫、

冷凍室で勝手に氷が出来る。

水を入れていないのに、冷蔵庫の裏の壁から自動的に給水されるようだ。

（キレイな水なのかちょっと不安）

そしてこの冷蔵庫は霜取りの必要は無さそう。助かるー。

かなりの田舎だけれど、近所にはドラッグストアと郵便局と八百屋兼小さなスーパーがある。

これはドイツで住んでいた近所と同じ感じだ。

ドイツでは本当の薬局だったから今回ドラッグストアなのがうれしい。

そして、日曜もやっているし遅くまで開いている。

ヨーロッパでは日曜休みがほとんどだった。

それはそれで皆がちゃんと休んでいる感じで良かったけれどね。

何と言っても楽になった一番は夫の通勤時間が車で15分になった事。

ドイツでは毎日片道90㎞をアウトバーンで約1時間弱を往復していた。

1日のうち2時間が通勤時間でしかも速度無制限のアウトバーンを。

冬は行きも帰りも暗く雨が多くて心配だったから、これが一番楽になった。

でもこの辺りの道路はガタガタ、ドイツの道路の状態は綺麗だし良かったな。