人 生 後 半 を 楽 し み た い

『人間失格』

人間失格 (新潮文庫)

人間失格 (新潮文庫)

  • 作者:治, 太宰
  • 新潮社

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人間失格 (新潮文庫)

題名が嫌だったので

読んだことがなかったけど

日本文学の名作で

夏目漱石の「こころ」と

二大ベストセラーなので読んでみた

あまりにお坊ちゃん過ぎて

あーどうしようもない

もーどうしようもない

と思った前半までの感想

繊細過ぎて

他人からどう見られるか

気になって仕方がない

人を信用できない

信じることが出来ない

だからお道化る

それを見抜かれる気づかれると怯えてしまう

ちょっとでも見破れると傷つく

それは子どもの頃からの性格だから

仕方が無いと思った

親からの小遣いが途絶えた後は

いつもお金が無くて 

行くところが無いのに 

女性に惚れられ

すぐに転がり込む

それを繰り返す

煙草、お酒、薬物を飲み過ぎて

アルコール依存症、薬物依存症、

生活は乱れ荒む

繰り返す自殺未遂

こんなに滅茶苦茶な生活ってあるかな?

読んでいくうちに

かわいそうになってくる

生活の荒み方の酷さに

幼い頃に親に愛されないと

こうなってしまうのか

親の愛情が欲しかったんじゃないか

と思う

そういう生育環境と

生まれ持った繊細な性格

そういう性格と思って読んでいたけれど

「心の病」のように思えてきた

不安と恐怖の一生だった主人公

最後は廃人になって

話は終わる

読み終わって「辛かった」という感じはない

けれど

この「人間失格」の連載が終わった後に

本当に作者が自殺した

その事がさらに「人間失格」を考えさせる

自分を題材にして

ここまで書けるって

共感は全く出来ないけれど

なんだか

深く心に刺さった本だった

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